売却

売主募集(求む売却物件)のチラシ内容が変わった

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売主募集(求む売却物件)のチラシ内容が変わった

新型コロナウイルス感染を防ぐための自粛要請が、
首都圏では5月末まで延長されました。

この結果、家に籠るストレスという精神面以上に、
収入の大幅な減少から金銭面で痛められている
家庭が増えていくことが予想されています。

そのような状況の中、
マンションのポストに投函されるチラシに
記載されている文言も変わってきました。

(余談)
多くのマンションで投函を禁止されているポスティング、
不法侵入であり、迷惑行為であることを
警告文があるにも関わらず続ける
大手仲介業者のコンプライアンスはどうなっているのか。
侵入禁止のロープを超えて釣りをする人と同じ。

さて、チラシの内容はというと、
今までは、
「売れて売れて在庫がなくて困っている」、
「今なら高く売れる」、
「探している人がたくさんいる」、
という勇ましい言葉が並んでいました。

しかし、GW期間中に投函されたチラシでは、
「住宅ローン返済でお悩みの方」、
「債務整理、自己破産をご検討の方」、
「預貯金がない方、他にも返済がある方」、
「収入が減った方、生活に困っている方」、
など、お気軽にご相談ください、
(家を売却して楽になりましょう的な)
という内容となっています。

(補足)
債務整理の相談を受けたら、弁護士法違反だと思われます。
また、短絡的に家を売るのは、不動産会社本位の発想かなと。

上記のピックアップ記事でも、
不動産が暴落する、
不動産に対する考え方・価値が変わる、
住宅ローンの返済負担が重たくなる、
不動産業者も潰れていく、
など、
これからの世の中は真っ暗、
という内容が増えています。

今後の展開として、
首都圏の緊急事態宣言がいつまで継続されるのか、
自粛要請から経済のリハビリがいつから始まるのか、
収入がいつから戻ってくるのか、
この辺りが段階的に踏まれてきて、
不動産市場も徐々に回復してくると思われます。

ただし、
社会活動自粛中に売れなかった在庫、
売却を見送っていた方の新規売り出しに加えて、
今回のコロナショックで、
家計面からの事情による、
または、増加しているという離別なども含めて、
売却案件も増えてくると予想され、
さらに、
経済的な打撃、将来不安、学校再開までの多忙が解消され、
精神面での落ち着きが出るまで、
買う側の需要が増えないことから、
1年、2年と不動産市場は低迷、
価格は下落傾向にあると推測されます。

コロナウイルス感染問題が終息(もしくは共生)され、
延長された東京五輪が開催されて、
明るい雰囲気が取り戻されるまでは、
事情がない限り売却を見送るのも一つの手になります。

自粛要請ではないですが、
不要不急の売却は控えることが良いかもしれません。

なお、著名なエコノミストが
株を買う(投資)なら今が絶好のチャンス、と、
仰っておりましたが、不動産も同じです。